ABOUT
当医院は総合内科専門医による地域のかかりつけ医院です。 急な体調不良はもちろん、何科に行くべきかわからない症状や、 生活習慣病など健康上の不安は何でもご相談ください。
GUIDE
HEART DOCK
心臓は、生命活動の中心となっている臓器。そのため、心臓の異変は命に関わる重篤な疾患になりうるといっても過言ではありません。
日本では毎年5−7万人の方が突然死されますが、その原因の多くが心臓病です。
現在心臓病は日本において死因第2位となっています(厚生労働省平成30年我が国の人口動態)。
心臓に栄養を供給する血管の動脈硬化が原因となる狭心症や心筋梗塞は最も重要な病気ですが、血管に動脈硬化があっても自覚症状を感じないことが多いです。
心臓の筋肉の動きを制御する電気の流れの病気(不整脈)の一部にも、突然死をするものがあり注意が必要です。通常の心電図検査の記録方法に工夫を加えて記録することで発見を試みます。
心臓の筋肉の病気(心筋症)は、狭心症・心筋梗塞と並んで、スポーツ中の突然死の原因として重要です。心電図で異常が指摘できないことがあり、評価するためには超音波検査が有用です。
普段何も感じていないという人でも、心臓ドックで心臓の状態を知ることで、突然死のリスクを回避します。
県内初導入の高性能64列CTは従来の同クラスCTよりも被曝が20〜50%に低減されております。
64列CT画像による、心臓梗塞を誘引する冠動脈の閉塞画像。
GREETING
初めまして。院長の杉浦広隆と申します。 昭和48年に新潟市に生まれ、上所小学校、鳥屋野中学校、新潟高等学校で学び、平成10年に新潟大学医学部を卒業。内科医師として大学病院や県内の総合病院を中心に20年以上務め、一般内科診療、循環器専門診療、カテーテル手術に携わってきました。多くの方の治療のお手伝いをさせていただきました経験を糧に、令和3年、この地に戻り当院を開設いたしました。
私を育てていただいた故郷への恩返しとして、目の前の一人一人の患者さんにかかりつけ医としてわかりやすい医療を提供することを心がけております。 もちろん、今までの経験と進歩した医学の知識と技術を活かして、特に突然死予防に重点をおいた循環器内科診療にも力を入れております。 代替医療は現代医学で解決できない問題に対する解の一つであり、適切に提案していきたいと思っております。
医学の進歩により疾病の管理が進み寿命の延伸が得られましたが、身体の回復・維持だけでは解決できない問題は少なくありません。患者さまが抱える悩みごとや心配ごとにも応えることを目標に日々診療に当たっております。 医療は文化です。科学と芸術の結晶です。それは患者と医療者で作り上げていくものであり、私の仕事がその一助となることを信じております。
OPERATING HOURS
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
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午前外来 | 9:00〜12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
午後外来 | 16:00〜18:30 | ● | ● | ● | - | ● | - | - | 訪問診療 | 13:00〜16:00 | ● | ● | ● | - | ● | - | - |
TEL 025-288-6963
FAX 025-212-7356
代替医療
「代替医療」とは、西洋医学以外の医療を指すもので、 古来さまざまなものが世界に存在しています。 例えば心身のパワーを高めるヨガもその一つ。 リハビリを目的に誕生したピラティスと共に、 西洋医療を補完する代替医療として注目されています。
体の動きに対してどの骨や筋肉が使われているのかといった機能解剖学の知識を用い、 誰でも安全に疾患予防や不調改善を目的に取り組むことが出来ます。
メディカルヨガ・ピラティスは、健康維持を目的に考えられた運動です。 ポーズ、呼吸、意識のコントロールを通じて、自分の心身の健康は自分で守る 「セルフメディケーション」の取り組みとして有効です。
心に作用するヨガ・ピラティスとアロマはもともと相性の良い組み合わせです。 相乗効果によりそれぞれの効果をさらに高めることができます。
協力:NPO法人 アロマ・リンク・ステーション
ヨガは高血圧(1)や不整脈(2)の改善効果があります。 他の治療に加え適切なプログラムを実施することで効果をより高めるます。
(1) Int J Cardiol. 2014;173:170.
(2) J Am Coll Cardiol 2013;61:1177.
音楽には不安を取り除き心拍数や血圧を下げる作用があります(3)。 特に心臓に病気のある方には効果的であり、音楽を生活に取り入れることが有効です。
(3) Music for stress and anxiety reduction in coronary heart disease patients. Cochrane Database of Systematic Reviews 2013, Issue 12. Art. No.: CD006577.